ダブルストップ[1]

ダブルストップ。実は僕は正確な定義は解らないのですが、ベースで2和音を弾くことを言うのはとりあえず正しいと思います。ただここでは、3和音だろうが4和音だろうが、ベースでの和音弾きをすべてダブルストップだと考える事にして記述します。

ダブルストップは、人によっては「必殺技」のような捉え方をしている方もいるかもしれませんが、僕としてはバンドによるライブでの使用というよりは、練習や独奏(僕は最近こればっかり。寂しい奴のする事さ……)で使用し、主にコードの構成音や進行の勉強のために役立てていけばいいと思います。もちろん、ライブ時の「ここだぁ!チェスト~」って部分でガツンとかましてやるっていうのも、ひとつの用途ではありますが。

ここでは、コードフォームを示す部分的な指板図とその解説、という構成で進めていきます。コードフォームは僕なりにデフォルメした、ベースで押さえられるフォームで記述していますが、「これが正解」とか「これで押さえなきゃコードの機能は満たさない」とか言うことはもちろんありませんので、ひとつの参考資料としてご覧下さいマシ。

指板図の見方

  • 左側の数字は弦の番号。上が高音弦。
  • 向かって左側がヘッド側、右側がボディ側。
  • 右上の表記はコードのどの音がどの場所かを示す。文字の色は指板上の丸印の色に対応。
  • rootは根音(ルート音)を示す。3rdと7thに関してはちょっとクドイが、解りやすいようにメジャーかマイナーを表記している。そのくせ字がちいさくて見辛い。
  • コードフォームはフレットも弦も、フォームを変えなければどこで押さえても同じ事。rootの部分がコードネームの一番左のアルファベットになるように押さえる(わかるってね)。

1 ノーマルなメジャーコード(CとかDとか書くヤツ)

基本的にはpict.1の様に押さえてます。

pict.1

ルート音が開放弦の場合は押さえ方の可能性が広がります。pict.1のrootを開放弦にして3rdをひとつ高い弦の11フレットにすれば、より音程のインターバルが広くなるので、コードトーンのそれぞれの音程をよりハッキリ聞かせる事ができます。また、ルート音をオクターブ上にしてpict.1-2の様に押さえることもできます。

pict.1-2

ルートが3rdより高くなると、ルートがルートの役割を果たせなくて♯5th的なコードになってしまう危険があるような気がしますが、個人的にはこの組み合わせに関してはイケてると思います(♯5th的ニュアンスは2音だけでは表現できないのかもしれないです。勉強不足でわかりませんが)。使い分けは運指的なやりやすさで分けてます。

2 ノーマルなマイナーコード(CmとかDmとか書くヤツ)

pict.2の様に。この場合はメジャーコードの時の様にルートを1オクターブ上げると、ちょっとストレッチなフォームになってしまうので、やってないです。

pict.2

3 ルート+5

これはギターで言う「パワーコード」。明るさも暗さもなしで、音厚を出したい時に使ってました。最近はあまり使ってないです。pict.3参照。

pict.3

4 セブンスコード (1)(C7とかD7とか)

pict.4。このフォームは「何とかセブンス」ってコードで使ってます。構成音的にはセブンスコードの5th省略形です。3rdの音を省略してもイケルかと思います。また、3rdの音をオクターブ上げて弾く事もあります。

pict.4

5 セブンスコード (2)(Cm7とかDm7とか)

pict.5。このフォームは「何とかマイナーセブンス」ってコードで使ってます。これも正確にはマイナーセブンスの5th省略形といえます。3rdの音を省略してもイケルのは同様ですが、4とまったく同じフォームになります。3rdの音をオクターブ上げて弾く事もあります。

pict.5


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