ダブルストップ[2]

6 セブンスコード (3)(Cmaj7とかD△7とか)

pict.6。このフォームは「何とかメジャーセブンス」ってコードで使ってます。これまた正確にはメジャーセブンスの5th省略形といえます。このコードはお気に入りで、独りで弾く時には多用してます。しかし、構成音的には「明るい」感じのコードだと思うし、ギターで弾くとたしかにそんな感じを受けるのですが、この構成音で弾くと、どうもちょっと暗い感じになっているような気がしてます。もしかしたら、メジャーセブンスとしては使えない構成音なのかも知れません。いや、それは個人々々の判断ですかね。3rdをオクターブ上げて弾くのは、このコードでもやってます。

pict.6

7 シックスス(C6とかCm6とか)

pict.7。このフォームは「何とかこんとかシックスス」ってコードで使ってます。3rdが入ってないかなり省略したフォームですが、響きが好きなので使える時は使ってます。ジャコが使いそうな雰囲気だなぁと思ってますがどうでしょう?

pict.7

8 ナインス(Cadd9とかC9とか)

pict.8。このフォームは「何とかアドナインス」ってコードで使ってます。もちろん、ただの「何とかナインス」でも使えます。

pict.8

9 マイナーセブンスサスフォー(Cm7sus4とか)

pict9。そうそう出てくるコードではないんですが、フォームが最高に覚えやすいし簡単なので「何とかマイナーセブンスサスフォー」的なコードで使える時は使ってます(チックコリアのスペインの最後とか、これじゃなかったかな)。

特に、ルート音が4弦で出るハーモニクスと一致する場合は、すべての音をハーモニクスで弾く事ができるのでおすすめです(ジャコが自らの教則ビデオで「ヒッチコックみたい」といっていたフォームです)。

pict.9

10 トライトーン

pict10。何のコードと言う訳ではないですが、重要な和音だと思うので最後に書いておきます。

トライトーンとは不安感を持った和音で、セブンスやディミニッシュなどの中にはこの2音の関係になる音が発見できるはずです。IIm7→V7→Iのようなありがちなコード進行の、V7からIへの移動時に落ち着くような、解決するような感じを受けると思いますが、それはV7のコード内のトライトーンで不安感を出して、Iのコードの安定感を導いていることによります。そういう流れでセブンスコードを押さえる時は「4 セブンスコード (1)」のフォームのルートを省略して、このトライトーンのみで弾く事も多いです。

pict.10

まとめ

いくつかのフォームを書いてきましたが、コードトーンの選び方や、開放弦、ハーモニクスなどを考慮に入れれば、フォームは無限にあると言っても過言ではないと思います。コードに対する理解を深めて、和音が欲しくなった瞬間に必要なフォームを作り出せるようになるのが理想だと考えます。


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