視点

唐突だけど、ワタクシの今年の心がけのひとつに「視点をつくる」があります。視点とは物事に対する観点なんかのことだけど、「テーマ(主題)」に対する「ふくらし粉」と捉えることもできると思う。

「この人の創るものは素晴らしいなぁ」と思うような人に限って、この「視点」を設定する能力が高いように感じることが多いような気がするんですよ。以前は創作ってものはイメージを創るところからの出発なんだろうと思っていたけど、どうやらイメージをいきなり創るなんてことは自分には難しいらしい。っていうかムリ。なので、自分にもできる何かはないだろうかと、幸運にも自分の周りに沢山いる才能あふれる人たちを見てるうちに、イメージの前に「視点」がありそうだと感じたわけです。

  1. 視点を設定できる人は、単純なテーマであってもそれを面白く膨らませることができて
  2. その視点とテーマをきっかけにイメージをしっかり把握できて
  3. イメージをしっかり把握できているから、そのイメージを何らかの形態であらわすことができて
  4. その何らかの形態が最終的な形態でないにしても(音楽をつくろうとしているときに、それを言葉をあらわすようなことであろうとも)周りの人はそれを理解できて
  5. 周りの人が理解できるから共同作業にも入りやすいし、素晴らしい提案も出やすい

って感じ。

まぁ、視点の設定自体難しいって話だけど……。何のきっかけもなしでイメージを暗中模索するよりは、簡単なテーマを視点によって膨らませて、より明確なイメージを得るようにした方が、まだ何とかなりそうな気がするから心がける意味はあるだろうと……。

今回のほぼ日刊イトイ新聞のコラムでは、糸井重里がカレーについて色々な面白い視点で語ってて、これとか読むと視点を設定する能力の高さが凄く伝わってきます。頭のなかでボンヤリ考えていた今回の話を、文章にしようというきっかけになりました。


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