t-kuma@web > Archives > 2005/04/21 > 遅筆
左手の運指考察の第4回「ポジション移動について」をやっと書きました。
ポジション移動に関する方法論って、なかなか目にする事がないと思うんですが、僕の情報収集能力に問題があるのだろうか(最近5、6年ほどベースマガジンを買っていない)。以前ベースマガジンで連載されていた濱瀬元彦さんのテキストぐらいしか見た記憶がなかったです。
なので、自分の経験をもとにポジション移動を説明してみたいと思って書いてみたわけですが、文中にも書きましたが、「これは理論としてまとめられるもんじゃない……!」という結論になってしまいました。ポジション移動がいつどのように発生するかは、個人の感性に依存するところが大きすぎでした。
音楽理論全般も、実は理論としてはまとまってるけど、それをどう使うかは個人の感性に依存されることになるのだろうとは思う。でも、根幹にある部分(基礎理論や和声学など)は歴史的結果論としてしっかり抽出できるから音楽理論はまとめることができるんだと思う。
それに比べてポジション移動に関しては、根幹にあるのは「移動」でしかなく、これは難しく論じる必要はなくて、単に移動するしかないんじゃないかという気がして、そう思ってしまったら思考は完全にストップ。と、いう顛末。
まぁでも、本当に書きたかった結論は書けたし、あれこれ考察した時間も楽しかったんで良しなのです。「ベースギター研究所」みたいな会社があったら就職したいや。