インターネットを見られる環境になってから、ずっとその便利さや、即時性や、表現の豊かさや、マルチなメディアっぷりに感心しっぱなしだったけど、昨日ひさしぶりにもらってきたbounceを見て、

「あ~、本って良かったな、そういえば」

と気付いてしまった。先日も書いたフィッシュマンズの特集が書籍版bounceにも載ってて、WEB版と見比べたら一目瞭然。本の方が断然良い!のです。字も(本の方がたぶん小さいのに)読みやすいし、全体をグラフィックとして見ても楽しい。

WEBはいろいろな事がやれる反面、実際は文字とイメージのみで構成されたページがほとんどだし、その文字は画面解像度や実際にそれを読む人との距離の関係から大きくせざるを得ないし、アクセシビリティやSEOなどへの配慮からHTMLとCSSで勧告された範囲内でなんとかしようという側面もあって、単純なグラフィックデザイン(装丁デザイン)として成り立っているわけじゃないから、これは当然といえば当然。

でも、なんか自分の中ではWEBという媒体を「なんか良いもの」と思い込んでいるところがあったらしくて、昨日bounceを開いてみるその時まで、同じ土俵で「WEB>書籍」的な構図を心に描いていたみたい。

月並みな言いかたになるけど、やっぱり本には本の、WEBにはWEBの良さがあるんだよなぁ。そんな当たり前なことに気がついた昨日でした。


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