t-kuma@web > Archives > 2008/10/06 > ディズニーおそるべし
長女(3歳)がディズニーに、とりわけ「ディズニープリンセス(Wikipedia)」に持ってかれてしまった。双子(1歳)もまんざらでもないようだ。
ディズニーはすごい。あらゆる面でいろいろすごいけど、とりあえずやっぱり作品がすごい。「白雪姫」なんて1937年の作品らしいんだけど、その作画やアニメーションの美しさは尋常じゃなかった。いまうちにある版はCGとかでところどころ補修してるんじゃないか、と思ったほどきれいで古い感じがしない。
特に、冒頭の(やたらと美女を知り尽くした)魔法の鏡の描写など、雰囲気でいっても「今風」な表現だと思うし、白雪姫が登場する城のシーンは歴史に残してもいいんじゃないかと思うほど美しい(すでに歴史に残ってるか)。あと、個人的には毒りんごの毒々しさと表現が最高すぎだと思う。かっこいいとすら思った。
という感じで、過去の作品はすばらしいディズニーですが、おそろしいのはビジネス面の戦略。完璧なマーケティングリサーチと、自らの武器(かわいらしキャラたち)を知り尽くした的確すぎる戦略は、こどもの心をいとも簡単にキャッチ。あらゆるチャネルからよどみなくキャラクター商品へと誘導し、世界の親御さんの財布に悲鳴をあげさせる。
特にびっくりしたのが「ディズニープリンセス」。白雪姫やシンデレラ、アラジンの姫ジャスミンなどを一緒くたに網羅した「乙女心ピンポイント爆撃」は見事としか言いようがない。ウルトラ兄弟全員集合や、歴代仮面ライダー全員集合や、宇宙刑事シャリバンにギャバンが登場する、などのようなすごさがあるんだろうけど、娘は思いっきりハマってしまって、とりあえず今は白雪姫の衣装を持ってます。ちょっと前まで毎日着てた。クリスマスにはミニーちゃんの衣装をプレゼント予定……ディズニーおそるべし。