楽しいこと

最近になってやっと気づいたことがある。

どうやら僕は、

と思いこんでいたらしい。

「勉強」に関することを楽しく感じるたびに、「いやいやいや、これ楽しいことじゃないから」などと無意識に考えていたんじゃないかとすら思う。そうこうしているうちに、「勉強」は「楽しくないがやらなくちゃならないこと」になり、「仕事」もおのずと「楽しくないがやらなくちゃならないこと」になってしまったように、いまは思う。

そして、まわり回って、「趣味(=楽しい)の対象」を「仕事」にできたらどんなにいいだろう。などと考えていた。なんとあべこべなことだろう。

最近になって、「仕事が楽しい」の可能性や、「勉強が楽しい」の可能性が、これはもう、普通にある、ってことに気づいたわけです。「仕事」はひと案件かたづけるたびに気分がいいし、「うまく」かたづけられたら、うれしいし楽しい。

「勉強」は……なんだ、うまく言えないけど、はっきり言って、これはもう「基本的に楽しい」。知識を得る、知らなかったことを知る、漠然と捉えていたことの裏づけを知る、歴史は繰り返すことを知る、それらが普段ぼーっと考えていたことと結びつく……なんていうことは、かなり楽しい。

「勉強が楽しい」も「仕事が楽しい」も「音楽が楽しい」も、これらはなんにも変わらないんだ、っていうことがやっと肚におちたんです。

小学生くらいのころからずっと、「楽しくないこと」を「やらなくちゃ」という気持ちでやってきたけど、いったん楽しさに気がついて思いおこしてみれば、楽しめそうな可能性はあったのに、「楽しいの対象ではない」という無意識の前提があったがために楽しんでこれなかったんじゃないかと思う。

いや、もしかしたら、心の底ではそれなりに楽しんでいたのに、それを否定してきただけなのかも。という気もする。う〜ん、こっちっぽいな。

まぁでも、もちろん「常に」楽しいってわけではなくって、楽しい「時もけっこうある」ということです。音楽が楽しい時もあればつらい時もあるのと同じなわけです。


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